ビックバス(BigBath)会計とは

株式投資







今回はあまり聞きなれないかもしれませんがビックバス(BigBath)会計について説明します。

ビックバス(BigBath)会計とは

ビックバス(BigBath)会計とは会計処理方法の一つで、ある年度の大きな損失を一気にまとめて計上する会計処理の方法です。

項目にもよりますが、のれん代などで発生した大きな資産は、通常数年間(のれん代の場合は2年〜20年の間)かけて徐々に償却していきますが、まとめてある年度に償却することで、翌年度以降の数字をよく見せる狙いがあります。

ビックバス(BigBath)会計の由来

もともとビックバス(BigBath)は日本語で大きな風呂という意味ですが、大きな風呂で垢を一気に洗い流し、スッキリさせるというようなイメージからビックバス(BigBath)会計と呼ばれているそうです。

この会計処理方法は投資家にとっては、会社の実態を正確に把握する上で混乱を招く恐れがあるため、注意深く見る必要があります。

2006年度からのれん代ではビックバス(BigBath)会計は禁止に

2006年度からのれん代ではビックバス(BigBath)会計は禁止になりました。

この理由としては、一気にまとめて会計処理を行ってしまうため、投資家や市場関係者の混乱を招くとされ日本やアメリカで問題になったためです。

この変更を受けて、今までのれん代をビックバス(BigBath)会計で処理していた会社も、最大20年間で徐々に償却してゆくようになりました。

株式投資を行う上では、この償却方法によっても全く利益が変わって来るので、決算短信、有価証券報告書では償却方法の確認を必ずするようお勧めします。

ビックバス(BigBath)会計に関する書籍

ビックバス(BigBath)会計については、勝間和代さんの書籍の「決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール」にて記述されています。

この書籍についてまとめた記事もあるので合わせて読んでみてください。

決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール:勝間和代 (著)/お勧め書籍