90%の投資家が負ける3つの理由

投資手法







株式投資の市場では、90%の投資家が負けていると言われています。

株価は究極的には上がるか下がるかなので、50%の確率で上がり50%の確率で下がるため、負ける人も平均すると50%に収束しそうですが、なぜこのような資産の偏在が起きるのでしょうか。

これは人間心理が大きく影響していると考えられます。

90%の投資家が負ける3つの理由について、私なりの考えをまとめてみました。

損切りが遅い、出来ない

一つ目は損切りができないことが理由としてあげられると思います。

損切りができないというのは誰しもが最初は通る道だと思いますが、損を確定させることへの恐怖が損切りを遅らせる、または、損切りができなくなってしまう理由ではないでしょうか。

一度でも含み損を耐えて、偶然反転して利益につながなった経験をすると、「含み損でも耐えればいつか上がる」という都合の良い記憶が残ってしまい、現実から目を背けてしまう傾向があると思います。

その結果、莫大な含み損となり、塩ずけ状態に陥ってしまいます。

一度莫大な含み損になると、心理的にはさらに損切りが難しくなりますので、ますます損失が膨らんでしまうという状況に陥ります。

利益を伸ばせない

二つ目は、結構重要で、利益を伸ばせないという理由が挙げられます。

負けている投資家の証券会社の保有ポジンションページを見ると、大抵含み損のマイナス銘柄が一覧に出てきます。

一方、含み益の出ているプラスの銘柄は基本的にありません。

自分自身もそうだったので、自分なりにこの理由を考えたときに、買ったら下がる銘柄しか買っていないのかという結論に当時は至りました。

しかし、そんなことは実際にはなく、後から損切りした銘柄を確認すると、しっかり利益の出る方向へ動いているのです。

ではなぜ負けている投資家は含み益の銘柄が保有ポジションから消えるのでしょうか?

それは、早い段階で利益確定をしてしまっているからです。

まだ利益が伸びるはずなのに、利益が出た途端に利益確定をしてしまっているため、含み益の銘柄は基本的にポジションから消えてゆきます。

一方、含み損はなかなか損切りすることができないので、ポジションの大半が含み損という状況になってしまっていると推測されます。

これでは損失が大きく、利益が少ないという、会社で言えば赤字の状態となってしまっている状況です。

これが勝てない投資家が陥る理由の一つではないかと思います。

資金管理が出来ていない

最後は資金管理です。

資金管理は、株式を購入するペースやロットコントロールのことです。

しかし、私もそうでしたが、そもそも負けている投資家は株を買い進めていくという概念があまりないように思います。

損大利小で負のスパイラルへ

投資を始めたばかりの私もそうでしたが、ここだと決めつけた場所で一気に全額買い付けるなどの行動を取ってしまう傾向があります。

一気に買うとちょっと下がっただけで身動きがとれなくなってしまいます。

結果として、損切りにつながります。

損切りが続くと、利益が非常に貴重なもののように感じます。

今すぐに利益確定をしないとまた損切りになるかもしれないと思ってしまい、利益が出たとたんに利益確定してしまいます。

すると損大利少となり、勝っている投資家が行なっている損小利大の真逆の負のスパイラルが始まります。

したがって、買い入れる資金を分散しながら、時間軸をずらして購入を進めると比較的妥当な箇所で平均取得単価が落ち着くのでおすすめかと思います。

買い進める方法に関しては、こちらの記事も参考にしていただくと良いと思います。

株式購入の際の3つの投資テクニック【株式投資初心者向け】

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まとめ

結論として、

  1. 損切りが遅い、できない
  2. 利益を伸ばせない
  3. 資金管理ができていない

これらの3つが合わさるとかなりの高い確率で負ける投資家が誕生すると言えます。

自分が経験したことなので自戒の念を込めてお伝えします。

勝つためには今までの逆をやる

今負けている方は、先に述べた3つの「真逆」の行動をとると勝てるようになると思います。

つまり、以下の3つを必ず実行し、厳守するということです。

  1. 損切りを早くする
  2. 利益を伸ばす
  3. 資金管理を行う

この3つは買っている投資家が当然のように行なっている法則です。

勝っている投資家は利益を伸ばす

よく勝っている投資家がツイッターアカウントで自分のポジションを後悔しているのを見たことがあるのではないでしょうか?

彼らのポジションは基本的に含み益で、しかも損益率は+10%を基本的に超えている場合が多いです。

これは1日では1銘柄で+10%はいかないので、数日かけて含み益をさらに伸ばしている証拠と言えるでしょう。

【株式投資クラスタ必見】ツイッターでフォローすべきアルファアカウント10選

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もはや、勝つための法則というよりは、数字で計算された期待値を大きくするための法則のようなものです。

期待値を大きくすれば、その事象を無限回繰り返すことで当然プラスになるようにできています。

つまり、負けている投資家が行なっている期待値がマイナスの行動の真逆、期待値がプラスの行動にパラダイムシフトできれば、それだけで勝てるようになる、と私は考えています。

言うのは簡単ですが、実行が難しいのでぜひ先の3つを意識して投資をしてみてください。

まだまだ私も勉強途中ですが、先の3つを実行すると不思議なことに、損切りがが怖く無くなります。

利益が伸び含み益状態のポジションを持っていると、多少の損切りも怖く無くなりますので全てが好転します。

ぜひ試してみてください。