孫正義社長から学ぶ行動力と考え方

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ソフトバンクグループの孫正義社長は、経営に携わっている方であれば知らない人はいないと言えるほどのtopレベルの経営者ですが、先日のブルームバーグでのインタビューで興味深いものがあったのでご紹介したいと思います。

以下は孫正義社長の幼少期からのエピソードになります。

藤田田社長の本との出会い

藤田田社長は日本マクドナルドの社長ですが、当時から経営に関する書籍を複数出されています。

当時16歳だった孫正義社長は、藤田田社長の書籍に出会い、大変に感銘を受けたようです。

そこで、藤田田社長の書籍があまりにも素晴らしいために、この「本を書いた人も素晴らしいに違いない。」と考えるに至り、当時16歳の孫正義社長は、当時日本マクドナルドの社長だった藤田田氏との面会をすることを考えます。

藤田田社長への60回に渡る電話

なんとしても藤田田社長に会いたいと考えた孫正義社長は、面会を実現させるために藤田氏のアシスタントに電話をかけたそうです。

16歳だった孫正義社長は、名前を名乗り、学生ということも伝え、社長と面会させていただきたい旨を伝えました。

しかし、対応したアシスタントには、「学生とは合わないと思います。」とあっさり言われたとの事です。
すると、16歳の彼はこう切り返したそうです。

「あなたが決めることじゃない、社長に決めさせてください。」

普通の人であれば、この時点で、わかりました。と折れそうですが、さらに別のアシスタントへも電話をして、なんとか面会を実現させようとしました。

当時の長距離電話は高額でしたので、電話代が大変嵩みますが、60回〜100回ほどは電話をしたと本人は言っています。

すでにこの時点でも孫正義社長の行動力には感銘を受けます。

しかし、電話では取り合ってもらえなかったようです。そこで孫正義社長がとった次の行動は、、。

藤田田社長へのアポが取れていない中、東京へ

16歳当時、孫正義社長が育った場所は佐賀県鳥栖市でした。一方、藤田田社長は東京にいました。

何度電話しても取り合ってもらえない状態で孫正義社長はなんと東京に飛んで行きました。

東京に着くと早速藤田田社長の元へ。

「飛行機代より電話代が高くつくから、直接話に来た。」

「私の言う通りに社長に伝えて。」

とアシスタントに伝え、

「私のことは見なくてもいいし話さなくてもいい。仕事をしたままで構わない。とにかく社長の顔を拝見したい。3分間でいい。社長の邪魔はしない。」

「私に感銘を与えた尊敬すべき社長にただお会いしたいのです。彼の邪魔をするつもりはありません。彼にとって大切な時間を奪ったりはしません。」

と続けてアシスタントに伝えたそうです。

すると、ようやく藤田田社長に掛け合ってもらえる事となったようです。しかも、対面にて15分間も会話をしてもらえたとのことです。

孫正義社長、藤田田社長からビジネスのヒントを得る

孫正義社長の

「どんなビジネスをすべきか?」

との問いに対し、藤田田社長は、

「コンピュータだ」

「これからはコンピュータの時代だ。私が君の年齢ならそうするよ。」

「過去を振り返ってはダメだ。」

「未来を見据えないと。」

「だからコンピュータだ。コンピュータビジネスをやるべきだ。」

とのヒントをもらいました。

今のソフトバンクグループがあるのものこのヒントから来ているのではないでしょうか。

孫正義社長の行動力と考え方

これらのやりとりを振り返ると、一般人では到底考えられない行動力、突破力を持っているように感じます。

私も会社を経営してゆく中で、行動の壁にぶつかり、行動することの難しさと大切さは痛感していますが、ここまでの突破力には心から感銘を受けます。

これだけ世界的にも結果を出し続けている孫正義社長と、一般企業経営者との違いの一つには、この行動力、突破力の違いがあるのではないでしょうか。

思い立っても後回しにしがちな方も多いと思いますが、この行動力をつけることは経営においても大きな武器になりそうです。

さらに孫正義社長を知りたい方へ

以下の本は孫正義社長の行動力や考え方がわかる書籍だったのでお勧めです。

孫正義 300年王国への野望

志高く 孫正義正伝 新版 (実業之日本社文庫)