「標準」と「すべての機能」の違い:GoogleAdwords

リスティング広告







Googleアカウントを作成する際に設定できる「標準」と「すべての機能」とでは、どのような違いがあるかを検討された方もいるのではないでしょうか。

今回はグーグルアドワーズの「標準」と「すべての機能」の違いについて記述します。

「標準」と「すべての機能」の2つの機能

検索広告を運用する際に選択できる項目としては、

  • 標準 – 検索ネットワーク(ディスプレイ ネットワーク対応)に対応するキーワード ターゲットのテキスト広告
  • すべての機能 – 検索ネットワーク(ディスプレイ ネットワーク対応)で利用できるすべての機能

の上記二つがあります。

標準とは

「標準」とはどのような仕様なのでしょうか。アドワーズヘルプによると、以下と記載があります。

検索結果ページに、シンプルなテキスト広告を掲載できます。

内容: 地域設定や基本的な広告表示オプションなどを利用できます。詳細設定が表示されなくなるため、設定にかける時間を節約できます。

対象: Google 検索、そして Google と提携している検索サイトに、シンプルなテキスト広告を表示したい場合に適しています。

注意: 広告が掲載される曜日や時間帯を指定したり、ディスプレイ ネットワークに広告を掲載したりすることはできません。

こちらの「標準」の仕様の特徴としては、

  • 設定をよりシンプルに
  • 要点のみを調整すること

で素早く広告出稿を開始できるところにあります。

また、一部機能が制限されているところもあり、初心者向けの仕様と捉えることができます。

すべての機能とは

一方、「すべての機能」の仕様は、どのようになっているかというと、アドワーズヘルプより以下と記載があります。

これらのキャンペーンでは、検索で使用可能なあらゆるフォーマットの広告を使用して Google 検索のユーザーにアプローチします。

内容: 「標準」キャンペーンとは異なり、「すべての機能」検索キャンペーンでは、モバイル設定、広告配信方法、広告表示オプションなど検索ネットワークで使用できる AdWords 機能のすべての中から選択することができます。

対象ユーザー: 提供されるすべての AdWords 機能を利用し、Google 検索や検索パートナーのネットワークのユーザーにアプローチしたい場合に適したキャンペーン タイプです。

「すべての機能」では、複数のオプションが用意されており、より詳細なターゲティング設定が可能となります。

例えば、「ユーザーリスト」などのタブが新たに追加され、各切り口のターゲットに対して、資金比重の調整も1%単位から重み付けをすることができるようになります。

広告のスケジュール設定や、地域もさらに詳細に設定ができるので、うまく使いこなすことができれば、パフォーマンスを飛躍的に向上させることが可能となります。

「標準」が初心者向けの仕様とすると、「すべての機能」はプロ向けの仕様と捉えることができるのではないでしょうか。

「すべての機能」で効率化を

最上級の広告パフォーマンスを求めるのであれば、「すべての機能」の設定を行いフルで機能を使いこなす必要があります。

例えば、上記で述べたように、「ユーザーリスト」の中には、「性別」、「年齢」などの「ユーザー属性」を詳細に分析することが可能となります。

コンバージョンに至っている属性は何歳で、性別はどちらなのか、子持ちの方なのかなどを詳細に分析ができるので、コンバージョンに至っている属性にのみ広告を集中させることができるようになります。

一方で、パフォーマンスの悪い属性からは広告を引き上げるなどの設定も行うことができるので、運用データが蓄積されればされるほど、広告のパフォーマンスは改善させることができるようになります。

従って、競合が「すべての機能」で詳細に分析をしながら広告戦略を打ち出してきている中で、自社が「標準」のみで大雑把な設定を行ない、広告費用を浪費していては、どうしても不利な戦いになってしまうことは目に見えていると言えるでしょう。

自社で巻き取ったアカウントの広告運用でも、「すべての機能」を使いこなし、パフォーマンスを改善してゆくことが広告戦争を勝ち抜く選択の一つと言えるのではないでしょうか。